2008年10月31日金曜日

ムラサキイモを食べる



● 紫色のサツマイモを食べた!

ムラサキ芋を貰った。
早速蒸かして食べた。
最近余りにも美味しいサツマイモばかりを食べなれていたせいか
味の方はいまいちだったね。

でも紫が美しいし、
ポリフェノールの一種”アントシアニン”が多く含まれているそうだし、最近この
アントシアニンという色素が抗菌作用を持つことで特に注目されているようですね。

写真に撮って見た。
ムラサキイモ


ムラサキイモの中を見る



蒸かしたムラサキイモ

2008年10月30日木曜日

背中が痒いときに



● 背中が痒いよ~

牧舎の中に2箇所、牛の背の高さぐらいと柱沿いに、¬字型にブラシが付いている。
なんだろう?多分牛が自分でブラッシングする場所かな?
と推測していたら・・・・・・
大きな牛が推測どおりブラシでゴシゴシブラッシングしだした。
気持ち良さそうな顔をして数分間ゴシゴシしていた。

この牧場給餌、搾乳、掃除など大部分は機械化されているそうで機械ができないところだけ人手で作業しているという。
しかし干草さえ輸入に頼る餌さ代が原価の4~5割に達するそうで採算に遠く及ばないようだ。牛糞の処理能力が牧場の規模を決定するほどこちらも大変な問題らしい。
乳価格は生産牧場にはての届かないところで決定されてしまうそうだし・・・
酪農経営に未来はあるのだろうか?
消費者も考えなければいけない時が来る様な気がする。
説明いただいた牧場経営の青年社長さんと牧場長さん頑張ってください!
少しでも多く牛乳を飲んで応援します。

2008年10月29日水曜日

乳牛の乳頭はいくつあるでしょうか?



● 乳牛の乳頭はいくつあるでしょうか?

肉牛の子牛たちはお乳も、餌も機械とコンピューターに管理されて最小限の
人手で育てられている。
肉牛は生まれてから2年間で食肉になってしまう運命だ。
牛には胃が4つあるが一番大きい第一胃は100Lほどあるそうだ。
焼き肉屋で食べるときは第一胃をミノ、2胃をハチス、3胃をセンマイ、4胃をギアラ

と呼ばれている。

乳牛の乳頭は4つあるんですね
乳牛牧場の一番大事な、大変な仕事は搾乳だそうだが、この牧場ではロボット搾乳が活躍している。
見ていると感心してしまう。
ロボットがある狭い通路へ牛が自分で入ってくる。
搾乳できる牛かどうかをコンピューターがチェックする。
マッチしている牛には美味しいご馳走のドアーが開く、ロボットが乳頭を探して
洗浄して、口にくわえて搾乳する。
乳頭を取り込むまでは少々時間を要するが搾乳はわずか1~2分で15Lほど搾り取ってしまう。
1頭の牛から1日平均30Lほど搾乳できるそうだ。

この作業は人間がすれば大変なことだが、ロボットは24時間搾乳可能な牛から黙々と作業をこなしているそうだ。

このロボットオランダ製だった。
機械の中にはオムロン製のセンサーが使われていたが酪農機械はやはり欧州が先進的なのでしょうね

2008年10月28日火曜日

へびうりも冬眠



夏の間活躍したへびうりも殆ど冬眠に入ってしまった。
2匹だけまだ居ました。
大きくてダラリとしている大蛇

もう一匹はくねくねとしている小型の蛇


どちらもかなりのリアルティーです。
大蛇は赤く変色しだした。

2008年10月27日月曜日

生涯学習フェスティバル




●生涯学習フェスティバル

日本福祉大学半田キャンパスで学ぶ生涯学習受講生のお祭りが例年のように開催された。

小雨がシトシト振る中でのフェスティバルだったが沢山の人たちが集まった。


フェスティバルは、学習成果の発表やパフォーマンスの場であるが人気があるのは

やはり模擬店の食べ物である。

おでん・みたらし団子・そば・お菓子・コーヒー・抹茶などなどの屋台がけんを競う!


私たち韓国語を学んでいるナム教室の受講生は韓国料理 キムパップ(のり巻き)とチジミを作って販売した。


キムパップ200円、チジミが150円、伝統茶80円での販売だったが午前中で総て売れてしまった。

スタッフ用の分まで売れてしまい受講生達は作るだけ作って、自分の口に入らず

残念がっていた。

私はタコめしを買ってきて食べた。

2008年10月25日土曜日

隠れ庵でランチ




●ランチあちこち情報 
隠れ庵  喜心

昨日、ランチをしてからグランドゴルフに行こうという誘いがあった。

早速ノリノリで出かけていった
半田市北二つ坂 宮池小学校の北側の道路をひと筋中に入ったところにある「隠れ庵  喜心」

というところである。新装開店の祝い花が残っているから、まだ生まれてほやほやの食事処だ。

確かここは以前寿司屋さんだった。2度ほど来たことがあるが経営者が変わったのかなあ~

ここのランチは喜御膳が1000円で、

先付け2種
茶碗蒸し
サラダ
メインが煮ものと、やきものから選ぶことが出来る
ご飯・赤だし・香の物
デザート
コーヒー

今日の煮ものは、カワハギだった、値段・味は合格点だろうが・・・
料理が手際よく出てこない点が気がかりだ。
そのせいかいまひとつ物足りなさを感じてしまった。

2008年10月24日金曜日

昆虫の撮影はジッと待つ! 


● 昆虫の撮影はジッと待つ! 

花をデジカメに納めるのは簡単だが、動く虫を撮影するのは
難しい。特に蝶々の止まっている姿、羽を広げている姿を撮るのは至難だ。

小型のシジミチョウが舞っていた。
止まるのをジッと待つ。
静かに近付いてカメラを構える。
ピントを合わせて蝶が羽を広げてくれるのを静かに待つ。
微かに羽を広げてから・・・パッと大きく広げたところでシャッターを押す。
大成功だ!
シャッターの音に気付いて、再び広げる前には時間を要する。
その作品2枚をごらん下さい。

2008年10月23日木曜日

ホトトギスの花



● ホトトギスの花

ホトトギスという鳥がいるが、花にもホトトギスという名前の花がある。今この花が
咲いている。
名前の由来は花びらの班紋がホトトギスの胸毛の班紋に似ていることから名づけられたという。
鳥のホトトギスは見たことはないが写真などで見ればなるほどと納得できる。

漢字で書くと鳥のほうは 「不如帰」
花の方は「 時鳥草 杜鵑草 」と書くそうです。
ユリ科の多年草で丈夫な植物です。

2008年10月22日水曜日

杉ボックリが欲しいなあ~



●大きなスギボックリが?

近くの鎮守の森の入り口に、1本のヒマラヤスギが聳えている。
かなりの古木のようで支柱で支えられえいるような老木のようだ。
そのヒマラヤスギに今大きなマツカサが実っている。ヒマラヤスギも杉ではなく松の仲間らしいから松ぼっくりが正しいだろうが・・・・
それにしても大きな松ぼっくりだなあ~
でも一個ほしいなあ~
でもあんな高いところでは取れないし、神社の木だから乱暴に取っては祟りが来るかもしれないし、残念だなあ~

ヒマラヤスギの松ぼっくり秋の終わりには茶色に変ってくる。そのとき価値が出てくるのだが・・・・

2008年10月21日火曜日

セイタカアワダチソウの花も綺麗



荒地に蔓延ってい居るセイタカアワダチソウも近寄ってみると可愛くて美しい花ですね。
もう完全に日本に根付いて植物になりましたよね。

2008年10月20日月曜日

オソオセヨ!


● オソオセヨ! 

今週、10月25日(日曜日) 日本福祉大学半田キャンパスで
生涯学習フェスティバルが開催される。
これは半田キャンパスで語学や文学などを学ぶ人たちの学習?発表の
お祭りです。
学習発表と言うよりは・・・村の秋祭りといったような雰囲気です。
パフォーマンスや展示それに食べ物の模擬店などのイベントがあるんですよ。



私もハングル 韓国語を学んでいるのでお手伝いします。
韓国語教室は チジミとキムパップの販売をするんです。
韓国人のナム サンミン先生の指導を受けてリハーサルもしたんですよ。
レシピは・・・
(キムチチヂミ)

・材料:キムチ、細長ねぎ、たまねぎ、豚肉のミンチ、小麦粉、卵、油、

・ソース:醤油、ごま油少量、ごま少量

  作り方

①キムチは細かく切っておく

②細長ねぎ、たまねぎは適当な長さ(4-5センチくらい)で千切りしておく

③小麦粉を水に溶かして卵を入れて、上の①と②の用意した材料を入れて混ぜる。



 豚肉のミンチも入れる。      .

④お塩で味を出す。

⑤フライパンに油を少量に入れて、上の材料をフライパンに広げて(お玉1個半)焼く(あ

まり厚くなく薄くなく)

⑥ソースをつけて食べる。




私は模擬店で販売する方を担当しようと思っています。
皆さんどうぞおいで下さいませ。
オソオセヨ! ?? ???

2008年10月19日日曜日

ホタルガに出会った


●蛍のような蛾 ホタルガに出会った!

目の前をひらひら舞う蝶が居る。
追っかけ行く、止まった所を見る蝶ではなく、蛾のようだ。
カメラに納めて調べてみる。蛍に似ているからホタルガだって。
そうかあ~
良く見れば黒い姿かたち、赤い頭蛍を大きくして潰したような姿だ。

幼虫はヒサカキの葉を食べるらしい。
サカキやヒサカキが庭に1本ずつあるからそこで育ったのだろう。

平地に多く、昼間も活動するが、夜の灯りにも飛来する。

*ホタルガ
年2回の発生で、幼虫は4~6月および8~9月に見られる。
黄色と黒の色彩をした胴体には凹凸があり、体中に刺毛があるのが特徴。幼虫に触ると、刺毛の付け根から液を出し、特異な臭いを出す。

2008年10月18日土曜日

タイガーバームをもらう



●タイ土産に、タイガーバームTiger Balm


タイを旅してきた友人から中国の伝説的な鎮痛軟膏タイガーバームを貰った。

香港の胡文虎さんが作って発売それによって大富豪になったものだが、
タイでも作られていたんですね。
萬金油・虎標萬金油の名で古くから愛用されているそうだ。
今はもうないそうですが・・・
昔 香港にタイガーバームガーデンと言う観光施設がありましたよね。


筋肉痛、ねんざ、虫刺され、かゆみ、腰痛などの症状に効くそうだ。
試しに少し痛い膝に塗って見る。スーっとして気持ちよいが・・・・
匂いが強い、途轍もなく強い。接骨院の診療室に入ったような匂いが強い。
鼻からのどの奥の方まで刺激する。
これでは人前には出て行けないね。

日本でも、㈱龍角散が販売している、
これは日本人の肌に適応させた日本だけの特別処方のようですよ。

2008年10月17日金曜日

●わが家のコルチカム


●わが家のコルチカム

土なし水無しでも育つコルチカム(犬サフラン)が咲いている。
透き通るような花色、柔らかい花びら、ふんわりと、夢の中の花のようだ。

葉見ず~花見ずの典型的な花です。
花が咲いているときは葉が出ていない、葉が有る時は花が咲かないことを言っている。


机の上に転がしておくと秋頃に突然花の咲く土も水も必要のない丈夫な球根です

2008年10月16日木曜日

刀根柿を買ってきた



●カムカム柿の季節が来た

韓国語では柿の事をカムと言います。
みかんはキュルというんですよ。

スーパーの店頭に柿が並ぶようになった。
先頭を切って登場した柿は刀根柿です。
早速買って来て食べた。

刀根柿は、天理市の刀根淑民さんという方が、品種改良された柿で、
本当は渋柿で渋抜きをして販売されているそうです。
甘みが多く、とてもみずみずしく、果肉もしっかりとしており、大きくなればなるほど実が四角く箱状になっていくそうです。
<

刀根柿も美味しいが僕は本当は次郎柿が大好きなんです。
愛知県の次郎柿が早く出てくると良いなあ~

2008年10月15日水曜日

秋のソウルにお別れ! 終わり




16.秋のソウルにアンニョンヒケシプシオ!

9月29日(月)
今日は午後便で帰る。
観光の予定はないからノンビリ出発する。
金浦空港近くのお土産店に立ち寄る。韓国土産は定番のキムチと海苔を買う。
チョッカラックとスッカラックが目に付いた。韓国の箸とスプーンのことだが自分で使ってみようとセットで買ってみた。韓国では御飯と汁はスプーンで、おかずは箸で食べるのが決まりのようだが我々はどうしても御飯まで箸で食べてしまう。
自宅でビビンパップでも食べるときこのスカッラクで食べてみるつもりで買った。

インチョン空港まで来ると今日の名古屋行きフライトは40分遅延出発だとのこと!
空港で余分の待ち時間が出来てしまった。
テレビクルーがドラマの撮影をしていた。
パチリと写真に収める。

ITコーナーをブラブラしていたら綺麗なお嬢さんがインターネットフリーですよと声をかけてくれた。
ノートパソコンが数台設置されていた。日本語入力には対応していなかったが、天気情報だとか地図を見て時間を過した。携帯電話会社の広報ブースのようだった。
40分遅れでインチョン空港を飛び立った大韓航空はセントレアには20分ほど遅れを取り戻して到着した。


セントレアの滑走路は雨に煙っていた。
私たちのこの旅は現地では辛うじて雨には祟られなかったが最後に雨になってしまった。
でも楽しかった。
日本と結びつきの深い韓国南部地方、また行ってみたいところだ。
今度は珍島の神秘な海割れでも見に行きたいなあ~

終わり

2008年10月14日火曜日

15.クオンサンウの結婚式だって!




15.クオンサンウの結婚式だって!

新羅免罪店に寄る事になった。
韓国で一番立派なホテル新羅ホテルの迎賓館前まで来ると異様な人だかりがしている。
殆どが日本人のおばちゃん(失礼ですが)達がカメラ片手に何かを待ち構えているようだ。ガイドや同乗のおばちゃんが言うには・・・・
韓国の男優 クオンサンウが結婚式を終えて、今その披露宴に参列したチングーたちが帰るところを待っているようだ。
同乗のおばちゃんたち免税店には目もくれず迎賓館のほうへ走った。
僕もそちらへついて走った。群がっている日本人に聞いてみると前日からここへ来ていて、前日のパーティーなどの写真を撮ったようだ。大阪・和歌山・栃木などの方が居た。
話していると突然歓声が上がる。入り口から背の高い男が人に囲まれるようにでて来た。チラッと見えただけだがその男優の名前を・・・だれだれだと口走っている。
僕はそばの人にもう一度聞いたが忘れてしまった。
その後時間を置いて3人ほど本当に人間の塊になって出てきた。
イドンゴンだとか チェ???とか喚いていた。

僕としては、面白い体験が出来た。
免税店での退屈な時間を過さなくて良かった。
近くの繁華街イデオンで骨付きカルビーの夕食を済ませて、ソウル中心街から西南方向の
デジタル工業団地近辺のノボテル アンバサダー トクサン ソウル に宿泊する。
今日は日曜日ここでも結婚式が行われたのか正装した招待客たちがタクシーで帰っていく最中だった。結構立派なホテルだ。

2008年10月13日月曜日

14光州駅よりKTXにてソウルへ





14光州駅よりKTXにてソウルへ

全羅南道の観光を総て終えて光州駅へ来た。ここからソウルまで韓国自慢のKTXに乗ることにする。
14:10分発ソウルヨンサン駅行き、510KTX 11号車 3Dの乗車券を渡してくれた。料金は38400ウオンだ。
ソウルまでの所要時間は2時間47分のようだ。
出発まで30分ほど時間があったので駅前から街の様子を垣間見る。あの光州事5.18の記念碑も駅前にあった。
ガイドの金さんは涙ながら説明してくれたが・・・・・民主化前の悲しい事件だったようだ。

駅の売店で書籍を覘いて見る。
美しい人たちの明るい話
良い考え! 10月号
と書かれた120ページほどの小冊子を買ってみた。2000ウオンだった。
辞書を引かなければ総ては読めない家に帰ってから読んでみよう。

始発駅なのに乗車したの発車時刻少し前だった。
長いね~16~8両あるのだろうか?
列車の入り口近くの荷物置き場にスーツケースを置いたままだったが盗難等は心配ないようだね。
KTXは滑るように発車したがスピードはあまりあがらない様だった。
赤いユニホーム姿のアガシが往復で2度ほど車内販売をしていた。
同じ様なユニホームの車掌さん?アテンダントかな?が席のチェックをしながら通り過ぎていった。
車内は開業からまだ日が浅いのに・・・新しいという感じがしない。
スピードも乗り心地も日本の新幹線の方が数段上だと思った。
まだフランスの技術を総て使い切っていないようだ。
ソウル龍山駅には定刻どおり到着した。
わあ~ ソウルは人が多いなあ~
韓国の4分の一の人たちがここに住んでいるそうだ。

2008年10月12日日曜日

13. 潭陽観光をする




13. 潭陽観光をする

9月28日(日)
ホテル現代木浦から車で2時間ほどの潭陽へ向かう。高速道路も一般道も綺麗に整備されている。この地方の大都市光州市を通り過して、朝鮮時代の代表的な庭園蕭灑園を見学する。
蕭灑園への道端ではハルモニたちが採れたての柿、ナツメ、栗などの果実を並べて売っている。
買うつもりはないのに、 
イゴ オルマエヨ?  これいくらですか? イカム タンカム イエヨ?この柿は甘柿ですか?
ハングルの勉強みたいに聞いてみた。
値段は聞き取れるしこのぐらいの会話なら大丈夫だ!

今日は日曜日だからこの庭園には観光客が大勢来ていた。
韓国人も殆どの人がデジカメを持ってパチパチ写し合っている。デート中の若者には一緒に写る様にシャッターを押してあげた。
潭陽は竹の産地との事で、竹に関する「潭陽竹博物館」を見学する。
即売店で、幼い時遊んだ 竹とんぼを売っていたので安かったら買っても良いと思いハングルで聞いてみた。
10本ぐらいが束になったものを持ち上げて「イゴオルマエヨ?」店主はマノニエヨ!という。
つまり1100ぐらいだと言う。
やはり韓国では中国のような価格では買えないね。
千円でも安いかもしれないが買うのをやめてしまった。

竹博物館前食堂というレストランで竹筒ご飯を食べる。

2008年10月11日土曜日

12.夕食は全羅南道韓定食を




12.夕食は全羅南道韓定食を

木浦市内が一望できる儒達山で郷土韓定食を食べる。
エイの切り身を発酵させたような料理が出てきた。ガイドの金さんも我々が食べられるか?
チョット心配していたが・・・・
日本のくさやか、ふなずしのように異様な匂いがする勇気を出して食べた人も気持ちわるそうだ。僕も少しだけでもと口に入れたが吐き出してしまった。
小さなタコが出てきた。
足がくねくねと箸にまとわり付いてくる。口に入れると頬にくっ付く気持ちが悪いなあ~
でも味は新鮮みがあって美味しいかな?
どうも僕には食事がいまいちだ!
今日は「ホテル現代木浦 」で宿泊、全羅南道では立派なA級ホテルだろう。
部屋も綺麗だしトイレもシャワーだ。
ロゴマークがdobidosと書いてある。韓国のメーカーなんだね
http://www.dobidos.co.kr/

朝食も洋式バイキングで満足だ。

2008年10月10日金曜日

木浦で伝統芸能を



11.木浦市内観光で韓国伝統芸術を垣間見る
 木浦市内で水の中に沈んでいた文化遺産を発掘して展示してある国立海洋遺物展示館を見学する。
そして今回の旅の目玉でもある全羅南道立国楽団の公演を見るために木浦市民文化体育センター公演場へ向かう。
毎週土曜日に開演されている様で海外各国でも上演されていると言う。
9月27日のプログラムは
1. 国楽器で聞く愛の歌 情
琴のような楽器を弾きながら声量のある歌を歌うものだが、冒頭一人の歌姫が「日本の皆さんようこそいらっしいました」とタドタドシイ日本語で挨拶をしてくれた。
会場から拍手が鳴った。驚いたね
後でガイドに聞いたのだがこの言葉を開演前3時間かけて覚えたそうだ。
2. 管楽器とサムノリで風の遊び
3. 花を探す蝶の舞い
4. 南道の国学歌謡
5. 春香伝
などがきらびやかに演じられたが上演の途中では司会の役者が再び我々日本人を紹介してくれた。

会場には地元選出の元文化教育部長朴チオン氏が来ていて、観客に紹介され拍手を受けていた。
フィナーレ後、出演者全員が舞台上で朴氏を囲んで記念撮影が始った。
私たちも舞台に上がりなさいという。役者達と一緒に写真を撮る。
まこの地方には日本人が余り来ていないので、特にお客さん扱いをしてくれた様だ。
団長さんも好意的にもてなしてくれた。

2008年10月9日木曜日

珍島犬を探せ! 10





10. 珍島のもう一つの見どころ雲林山房(ウンリムサンボウ)へ

朝鮮時代後期に、珍島で生まれた小痴が、晩年に作品活動を行った画室が復元されている雲林山房を見学する
森や広い池などが調和をなした韓国的な美しさを感じられるところである。
朝に夕に霧がかかり美しいところから雲林山房名付けられたそうだ。
山房の前にある蓮池は、韓国映画「スキャンダル」の中でヨンサマが舟遊びをするシーンを撮影した場所だと言うが・・・・・




なんだ!
こんなちっぽけな池か!
珍島大橋の袂まで戻って昼食をする。
海鮮鍋を満喫する。
エビに蟹や貝などをテンジャンで味付けした海鮮鍋だ。
ガイドの金さんがこちらに来る車の中から辛さを控えるように注文しておいてくれたから丁度良い辛さ加減だった。金さんの話では店の人はしぶしぶ従ったようだが・・・・本当なら物凄く辛かったのでしょうね?
僕が、せっかく珍島に来たのだから、
珍島犬が見たいなあ~と言ったら誰かがあそこに白い犬が居たよ!という。
それ!とガイドの金さんを伴って見に行った。
これが珍島犬か?と疑ったがあとでインターネットの画像と比較してみるとそうだったのかなあ~と思える。
珍島犬は韓国の天然記念物で日本で言えば秋田犬のような存在で有名だそうだ。

慌ててレストランから飛び出てきたので帽子を忘れて来てしまった。
ああ~ 困ったなあ~ 

珍島大橋を渡って本土へ戻る。橋の下の海水がさながら急峻な川の流れみたいに動いている。
ここが秀吉軍 数百隻の大軍団が壊滅した現場だ、ここの海流に熟知していた李将軍は、現場に疎い秀吉軍を数少ない軍勢で難なく撃破したのだろう。
500年前の亡霊が私たちの車にしがみついてくるような幻覚を見た。
神秘の海割れの島 珍島を後にして木浦市内へ向かう。

2008年10月8日水曜日

珍島へ 9



9.珍島ものがたりの珍島へ
 
海が割れるのよ 道ができるのよ
島と島とが つながるの
こちら珍島から あちら茅島里まで
海の神様 カムサハムニダ



天童よしみの珍島物語に歌われている珍島へ渡る。本島から立派な橋が架けられ陸地と一体化している。地図を見ると釜山を発って朝鮮半島の南西端まで来た事になる。300km以上は走っただろうね。
韓国では3番目に大きい島だそうだ。海が割れるのよ!島と島がつながるの!の現場まで車を走らせる。道路も整備されているが年に数回起こる海割れ時には人と車で島が溢れるらしい。
今日はその日では無いので閑散としている。
茅島里が見渡せる展望場所まで来ると虎とハルモニの石像が島の方向を向いて立てられていた。




珍島物語の元になった民話はガイドの話では、
「ヨンドンサリの伝説」
大昔、この地方の島にトラが出没し危険になったため全村民が2.8km離れた芽島へ避難しました。
しかし一人のおばあさんがいやだと言って島に残った。その後おばあさんは体が衰え、家族が恋しく、寂しくなり
山に登り竜王様に再会を祈願しました。
竜王様はおばあさんの熱心な信心に動かされ二つの島に虹の橋をかけてやると約束しました。
そうしたところ、両方の島をつなぐ奇跡の海の道が出来、念願であった家族との再会が出来たと言う話から
毎年、霊登(ヨンドン)祭を行うようになったそうです。