2008年10月10日金曜日

木浦で伝統芸能を



11.木浦市内観光で韓国伝統芸術を垣間見る
 木浦市内で水の中に沈んでいた文化遺産を発掘して展示してある国立海洋遺物展示館を見学する。
そして今回の旅の目玉でもある全羅南道立国楽団の公演を見るために木浦市民文化体育センター公演場へ向かう。
毎週土曜日に開演されている様で海外各国でも上演されていると言う。
9月27日のプログラムは
1. 国楽器で聞く愛の歌 情
琴のような楽器を弾きながら声量のある歌を歌うものだが、冒頭一人の歌姫が「日本の皆さんようこそいらっしいました」とタドタドシイ日本語で挨拶をしてくれた。
会場から拍手が鳴った。驚いたね
後でガイドに聞いたのだがこの言葉を開演前3時間かけて覚えたそうだ。
2. 管楽器とサムノリで風の遊び
3. 花を探す蝶の舞い
4. 南道の国学歌謡
5. 春香伝
などがきらびやかに演じられたが上演の途中では司会の役者が再び我々日本人を紹介してくれた。

会場には地元選出の元文化教育部長朴チオン氏が来ていて、観客に紹介され拍手を受けていた。
フィナーレ後、出演者全員が舞台上で朴氏を囲んで記念撮影が始った。
私たちも舞台に上がりなさいという。役者達と一緒に写真を撮る。
まこの地方には日本人が余り来ていないので、特にお客さん扱いをしてくれた様だ。
団長さんも好意的にもてなしてくれた。

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