2008年10月4日土曜日
伝統家屋が残る村へ 5
5.藁葺きの伝統家屋が残る、楽安邑城民俗村へ
楽安(ナガン)邑城(ウプソン)民俗村の中で昼食を食べる。
藁葺きの昔の建物だが内部はクロスが全面に張ってあり、埃が落ちてくるようなことはない。
郷土料理の(八真味定食)を用意してくれていた。8つの味がある料理というらしい。
メニューには10000ウオンと掲げられている。
味は?
私には合わない!
食後、城壁や南部地方特有の住居集落を歩いてみる。この地方の特徴がよく表れた台所や土間、縁側などを垣間見ながら歩く。
鍛冶屋さんが刃物を作っていたがこれは観光用だろうね。
100数戸の住宅には現在も住民が生活しているそうだ。
古くなった建物だろうか?土台から修理修復をしている現場もある。
次に城壁に登って集落を高い位置から眺める。大きな銀杏木が集落の真ん中に聳えている。
銀杏木は神聖な木でシンボル的な存在のようです。
この城壁は戦闘用ではなく防御用のものだそうだ。
全羅南道・順天市楽安面の18000坪の広い敷地に保護されている邑城は周囲は公園化されているようで沢山の人たちが寛ぎにやって来ている様だ。
幼稚園のグループが保母さんに手を引かれてやってきた。
アンニョン!と声をかけて写真を撮る。
日本人ですよ!とハングルで話しかけると不安そうに首を振った。
まだ外国人との区別が付かないようだね。
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